2021.07.05(Mon)
最初の子は、デジイチはもちろん、TG-5ですら入らないかなり奥の方にいておまけに小さくて、全く寄れずにライトやストロボ光もちょっぴり当たっただけで上手く撮れませんでした・・・残念。たぶんウスイロウミウシ(Hypselodoris placida)ですね。

次はイソギンチャクモエビ(Thor amboinensis)。
カメラにずっとお尻を向けていた恥ずかしがり屋。

続いてヨシオキヌヅツミ(Phenacovolva yoshioi)。
色的に上手く溶け込んでますね。

カナメイロウミウシ(Hypselodoris kaname)
がんばって岩の側面をうねうね登ってます。
この子の色合いもいいですね。外套膜外周の赤紫色の斑紋が特に。

オセロウミウシ(Discodorid sp.)。
この子の触覚なんですが、どう見ても誰かに片方食べられちゃったか、自切しちゃったのか、ちょっと痛々しいです。コノハミドリガイみたいに再生するんだろうか。

シモダイロウミウシ(Hypselodoris shimodaensis)。
いや~っ、やはりピンク系のウミウシは可愛いですね。ピンクに白の縁取りと体の中央に白い線が入っているのがお洒落な感じ。
ピンクは正義、みたいな(^^)

ヒロウミウシ(Okenia hiroi)。
背景にびっしりいるコケムシは写真的にはいい感じです(拡大すると結構きれい)。
この子は自分の周りにいっぱいいるコケムシを食べまくって忙しそうでした。

ナギサノツユ(Oxynoe viridis)。
この子を見るために今回雨の中、大瀬に来たわけでして・・・(笑)
見れて嬉しいです。
タコミジンの近くにいたのですが、何枚か撮影しているうちにファインダから目を離した途端、ロストしてしまいました(^^;
誰か、画像から数mmくらいのウミウシ(の可能性)をマーキングして、こことここにxxっていうウミウシがいるっぽいよってアドバイスしてくれるようなAR(Augmented Reality)とウミウシ認証AIソフトを組み合わせたようなの作ってカメラのfirmwareに追加してくんないかなぁ~ あ、もちろんcloud computingじゃなくてstand-aloneで。だって水中だと電波届かないので。

マメツブウミコチョウ(Gastropteron minutum)。
最後のこの子は、その場でガン見しても、後で写真をじっくり見ても、はっきり言って、ゴミ粒にしか見えません。w
学名のminutum(非常に小さいサイズ)って、まさに文字通りっていうウミウシでした。

以上。
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